多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2009年4月1日水曜日
新しい模索の時代
利潤第一主義の「新自由主義」「カジノ資本主義」が破綻して、世界では「100年に1度の金融危機」脱出の模索が始まっています.
日本では、「カネによる政治、自民・民主の政権(利権)争い」がつづいています.
いずれも、「カネ」がキーワードで、古い体制が「カネ」による呪縛で動きがとれない状態であるのが実情です.
見えてきているのは、EU、ラテンアメリカ、アジアのそれぞれの地域での地域共同体の発展です.
これには、アメリカのドル支配・一国覇権主義の破綻が背景にあります. 今後は、ドル経済と利潤第一主義をいかに世界経済が克服してゆくかの流れが予想されます.
日本では、政治・経済ともにアメリカに従属している状態、これをどう克服するかが問題ですが、自・公・民では手がつけられないのが現状です.
日本・世界とも、新しい模索の時代が始まっています.
この中で、放送がもつ役割を放送自身が果たすことができるかどうか、視聴者が意思決定と意思発信の手段として、放送を正しく利用できるかどうかが問題となっています.
注視しましょう.