NHK日曜討論 4月19日
6党による「対北」「自衛隊海外派兵」「日米関係」などについて討論しました.
◆6党の出席があったことは、政治的に公平であった.
◆発言回数につていは、政治的に不公平であった.
発言回数は、以下のとおりでした.
- 各党の全発言回数: 自民12回、民主9回、公明6回、共産7回、社民6回、国民新党6回
発言回数は、多数党にかたよっている. - 自衛隊海外派兵および日米関係の問題:
- 自衛隊海外派兵賛成・容認(自・公・民・社・国新)の発言回数:
自7回、民6回、公5回、社民3回、国民新党3回、派兵賛成・容認合計21回 - 派兵反対:4回
発言回数には、海外派兵賛成・容認に大きくかたよっている.
ニュースなどの扱いとあわせると全体として非常に問題である. - 自衛隊海外派兵賛成・容認(自・公・民・社・国新)の発言回数:
海賊対策・自衛隊海外派兵の問題は、憲法上・安全上大きな問題です.
国会でも徹底した審議が必要なことはもちろんですが、NHKのかたよった放送を改善することも大きな問題です.
このままでは、受信料支払い率と放送法・民法にもとづく「受信料支払い拒否の権利(民法・同時履行の抗弁権)」の問題は大きくなるだけでしょう. それは、NHKおよび受信者双方にとって大きな不幸です.
同文: BPO、他TV局、政党など関係先