TBSテレビ 11月15日 みのもん太の「朝ズバッ!」
放送法には、以下のきまりがあります- 「政治的公平」
- 「『対立論点』の多くの角度からの明確化」
「対立論点」は、いくつあるのか?- 政党の数だけ?
- そのほかに、人の頭の数だけ?
1の立場では、少数政党の排除は「原則放送法違反」です 2の立場では、番組は成立しません.正解は? 問題によります. 憲法については、2つ です. - 憲法を守る (日本共産党、社民党など)
- 憲法を守らない
解釈・明文改憲、国際協力・国益・国連決議など、基地提供を含め米国の不正義な戦争への協力をおこない、税収の約10%を軍事費にあてる(自民・公明・民主・国民新党、自衛隊など) (そのためにも消費税を増税して、政党助成金の取り分も多くしようとしている) 放送の現状は?- NHKでは、憲法を守る論点(共産・社民)の排除例が見られます.
憲法を守らない、解釈・明文改憲を主張する政府与党・民主党中心の番組: (日曜討論(問合せ番号[389798])、 ニュース・ウォッチ9[391161]、 ニュース(例1)、 (例2[389250])、 (例3[388299])、 (例4) など
あるいは、政府・与党の論点の一方的な報道: 例1 、例2(以上ニュース)、例3(NHKスペシャル 387581) など
以上の例については、すべてNHKの受領番号があり、2008年11月15日現在以下の結果になっています.- 内容について、訂正・否定はされていない
- NHK受信料と民放533条との関係についての、このサイトの理解に対して反論・否定はない
- 「NHKは、それを認めている」というNHKへの通知およびサイト上の言明に対して、反論・否定はない
少数政党・放送法の軽視・無視は、憲法の軽視・無視につながり、年金・財政の破綻につながっています.
議席数を編集に反映させる手法は、放送法では認められていません. それが認められると、多数党の長期政権が続きます.
放送法3条の違反です.視聴者や画面に現れない番組制作の人たちを裏切っています.
戦前は、それが戦争につながりました. (自分だけが、メシを食べることを考えるべきではありません)
- 「朝ズバッ!」(11月15日)では、どうか?
「憲法を守らない・改憲、海外派兵派」は3党(自民・公明・民主)を出席させた.
「憲法を守る・護憲、海外派兵反対派」は1党(共産)を出席させ、1党(社民)を排除した.
対立する論点の50%(社民)が、無視された点では不十分であるが、NHKよりははるかに放送法を守る度合いは、高いといえます. 結 論:- 「朝ズバッ!」に対しては、引き続き改善を要望する.
- NHKに対しては、12月以降、民法にもとずく「政治的に不公平な放送に対して受信料支払いを拒むことができる権利」行使を、このサイトとして提案することを検討する.
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