放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年7月31日土曜日

「視聴者の会」携帯サイト・テスト版 (17) 
NHKの「公平・公正」、「不偏不党」とは、何か? 2


 
NHKの「公平・公正」、「不偏不党」とは、何か?
 

NHKの説明です。

「具体的には、政治上の諸問題は公正に取り扱うこと、また、意見が対立している公共の問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにし、公平に取り扱うといったことです。NHKは、放送全体として、公平性を確保するよう努めています」

3つの問題点を指摘します。

◆1952年の「君が代の連日放送」の開始など、実態は公平性が確保されていない

◆「番組制作上の憲法」とする内部文書「国内番組基準」では、「報道番組」の基準から「政治的公平・多角的論点の明確化」(放送法)をはずしていて、ニュースなどで与党・多数党重視、反対意見や少数党の軽視・無視の正当化がおこなわれている

◆「国際番組基準」を改定して、「国連憲章の精神の尊重」を削除した。米国のウソの理由での先制攻撃主義(ブッシュ大統領)と日本の対米従属の中でのことであった(2008年)

NHKの基本姿勢には、与党・多数党重視、対米従属の基準があり、具体的な放送例を日常的に指摘することができます。

この実態は、重なる改善要求を無視したもので、それ自体「苦情に対する適切・迅速な処理」(放送法12条)の違反です。

放送法違反は、世論・選挙・政治をゆがめ、結果として財政・年金の危機化を生じ、生活を悪化させています。 また、民法上、受信料支払いを拒む権利を発生させています。

この現状は、視聴者が力を合わせて、弁護士事務所の協力も得ながら「政治的に公平な放送」の実現に努力することが必要であることを示しています。

「会」は、この現状に対して活動するものです。 

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