放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年4月10日日曜日

NHKの破綻した「ニッポン路線」

 
NHKは4月10日、日曜討論で震災1ヵ月後「日本経済の行方は?」のテーマで「専門家」の討論を放送しました。

この中で、「日本」の読み方が「にほん」と統一的に使用されていました。

これまで、NHKは日曜討論やニュースそのほかの番組で、1931年以来の日本軍国主義の愛用的な読み方「ニッポン」を強制的に使用していて、日本語の自然な語感を曲げた使い方をしていました。

「東日本(にほん)大震災」を契機に、「ニッポン」の読み方の強制が破綻した結果となりました。

日本軍国主義の旗印は、「日の丸」「君が代」「ニッポン」でしたが、NHKは「ニッポン」の旗印を下ろした形です。

「原発事故」は、国民の利益を無視した「利潤第一」の政治・経済の結果ですが、NHKなど大手メディアは、「与党・多数党中心、対立する世論・特定政党の論点軽視・無視・排除」の姿勢にも大きな責任があります。

今回の討論でも「道州制」など「与党・多数党」の論点の宣伝がなされていて、それに対立する論点は排除されていました。

このような放送を、永久につづけることはできなことを知るべきです。