多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
|
  |
|
2011年4月10日日曜日
NHKの破綻した「ニッポン路線」
NHKは4月10日、日曜討論で震災1ヵ月後「日本経済の行方は?」のテーマで「専門家」の討論を放送しました。
この中で、「日本」の読み方が「にほん」と統一的に使用されていました。
これまで、NHKは日曜討論やニュースそのほかの番組で、1931年以来の日本軍国主義の愛用的な読み方「ニッポン」を強制的に使用していて、日本語の自然な語感を曲げた使い方をしていました。
「東日本(にほん)大震災」を契機に、「ニッポン」の読み方の強制が破綻した結果となりました。
日本軍国主義の旗印は、「日の丸」「君が代」「ニッポン」でしたが、NHKは「ニッポン」の旗印を下ろした形です。
「原発事故」は、国民の利益を無視した「利潤第一」の政治・経済の結果ですが、NHKなど大手メディアは、「与党・多数党中心、対立する世論・特定政党の論点軽視・無視・排除」の姿勢にも大きな責任があります。
今回の討論でも「道州制」など「与党・多数党」の論点の宣伝がなされていて、それに対立する論点は排除されていました。
このような放送を、永久につづけることはできなことを知るべきです。