2009年11月15日 NHK日曜討論
「日米同盟の今後」を討論しました。
政府与党外交関係者2名および旧政権の関係者2名の4名の出席、司会は島田敏男解説員。
この司会者は、2009年5月31日にも同種テーマで「政治的公平」を無視した出席者で司会をおこなったもので、解説員室には改善が重ねて求められていますが、継続して要望・意見が無視されているものです。
この放送でも、日米同盟で軍事同盟が必要という旧政権・新政権の論点での討論で、軍事同盟は不要あるいは有害であるとの論点は排除・無視されました。
これは「政治的公平」「意見の対立する問題についての多角的論点」の放送法の原則を100%無視した放送でした。
同時に、度重なる改善要望の無視は「苦情の適切な処理」を定めた放送法12条の違反でもあります。
放送法の違反は、世論・選挙・民主主義をゆがめ、同時に民法・同時履行の抗弁権(533条)による「NHK受信料支払いを拒む権利」の条件を発生させています。
改善を求めます。
同文:BPO、消費者関連団体、政党など関係先(当サイトでは、NHKの苦情の不適切な処理に関して、消費者基本法にもとづく苦情の処理を申し出る準備をしています)
サイト「公平な放送を!」
[NHK受付番号 546411]