福島原発事故作業員の死 ─ これは、東電・政府の人命安全管理の欠陥を明らかにした。
そもそも、「原発安全」を宣伝してレベル7の事故を起こし、その対応作業でも人命をおろそかにする! 東電と政府一体の犯罪であるというべきではないか?
これを報道するNHKは、事故当日5月14日の正午のニュースでも無視し、午後7時のニュースでも無視している。
NHKの午後7時のニュースでは、以下が放送された。
1号機 建屋の地下に大量の水
被ばく総量確認 ソフトを開発
震災後初 日本留学へ説明会
復興会議 がれき処理など提言
渡辺貞夫さん 演奏で被災地応援
甲子園の歌 被災の高校生で収録
技量審査場所 7日目の結果
ここには、原発事故処理現場労働者の死は、抹殺されている!
現在放射線下での作業員が、将来健康を害した場合、東電・政府は、本人および家族の生活の保障を約束するべきである。
NHKは、そのような論点だけではなく、作業員の死そのものを抹殺したのだ!
それが、「健全な民主主義の発達に資すること(放送法)」なのだろうか?
[NHK受付番号 1158789_1158795]