憲法を軽視・無視・排除する諸政党の多数派時代がなぜつづくのか?
戦後66年、世論と九条を守る政党が、なぜ議会で少数派にされているのか?
国民主権と帝国主義戦争反対で戦った日本共産党員作家・小林多喜二
多喜二を虐殺した治安維持法、その伝統を守る日米諸勢力が、それでメシを食べている
ポツダム宣言受け入れのラジオ放送で、昭和天皇は述べている
「ここに、国体(天皇制)を護持し得て、・・・」(1945/8/15)
国民よりも、自身のメシの保障を訴えたのだ
その訴えと、占領軍・米国の利害が一致した
米国は旧支配体制・皇室/戦争責任者・大手メディア利用で間接支配をめざした
昭和天皇と岸伸介の戦争犯罪を免責し、象徴天皇と日本国首相の地位を与えた
レッドパージの一方、吉田茂に暴力的に調印させた2つの条約
サンフランシスコ講和条約と、日本の永久核基地化の旧・日米安保条約
その調印の日、1952年4月28日、NHKに放送終了時「君が代」を放送させた
日米安保・消費税容認の多数諸政党中心の放送は、「君が代」と共に今もつづいている
多数党が自党有利に、違憲状態となるまで進化させてきた小選挙区制
多数党中心・対立する世論/特定政党軽視・排除・敵視の大手メディア
この2つが、国民だまし・多数党支配を支えている
大手メディアの中心NHK、この放送の「政治的に公平」を保障させよう!
放送法は国会法ではなく、議席数に応じた放送の扱いは違法である
対立する論点をそのつど放送させ、国民が判断できるようにさせよう
ニュース・解説・討論などの具体的な日常的放送法違反
その部分相当のNHK受信料支払いの保留による改善要望、それは国民の権利でもある
憲法は、国民主権と同時に、それを守る国民の不断の努力を求めてている
放送法・公職選挙用は第1条で「民主主義の健全な発達・発展」を目的としている
受信料支払いの権利は、視聴者・国民にある
政治的に不公平な放送部分相当受信料支払い保留は、個人の有効な手段・権利である
大手メディアが国民だましの手段として有効であるとする勢力
その勢力が、永遠につづくと考えてはならない!