憲法は、国務大臣、国会議員を含め公務員は「この憲法を尊重し、擁護する義務を負う」ことを規定しています。(憲法第99条)
自民を中心とした歴代の政府が憲法を軽視・無視してきたことが、年金・財政・生活の破壊につながっていることは明らかです。
鳩山総理大臣は、憲法改正問題への対応について、「心の中には、今考えられるベストな国のあり方のための憲法を作りたいという気持ちはある」と述べ、改憲の意向に言及しました。 (NHK オンライン 12月26日)
総理大臣の役割は、憲法を守り、その範囲で国民のための政治をおこなうことです。
憲法を解釈改憲する、あるいは「ベストな国のあり方のために憲法を作りたい」などと、現憲法を軽視・無視することは許されません。
「憲法をよく読んでいるのかね?」ということでしょうか?