厚生労働大臣の出席を求め、政局の関連問題を討論しました。
質問者は、司会者と6党の代表でした。
2つの特徴がありました。
1.6党にほぼ公平な論点表明の機会が与えられた。 (2009年5月31日の日曜討論のように、NHKが選んだ政府与党よりの論点中心の論者による討論ではなかった。 この点では、公平な放送であるといえる)
2.司会者が男性であり、日曜討論の司会者が男性に偏る(男性のみ)構成は、民主主義上も、男女の機会均等の国際的了解の立場からも不適当である。 解説員室の男女構成も(45名の9割が男性)不適当となっている。
なお、「野党」という用語が用いられましたが、ニュース、ニュースウォッチ9では、野党として、自民・公明の論点だけを伝えるケースがままあります。
これは不適当で、改善が求められます。
あらゆる放送で、政治的に公平な放送が追求されるべきです。
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