放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年8月15日月曜日

日本人の「国際感覚」

8月15日終戦記念日です。
「全国戦没者追悼集会」を Google で検索すると、上位4位が以下の記事でした。
  1. 英霊にこたえる会 *国民集会*(首相の靖国神社参拝の継続を提唱)
  2. みんなで靖国神社に参拝する国民の会(歴代首相を含む民主・自民などの国会議員)
  3. 第21回全国戦没者追悼中央国民集会(靖国神社参道にて恒例の「中央国民集会」を開催)
  4. 戦後66年の終戦の日(政府主催の全国戦没者追悼式 ─ NHK)
ここには、異様な「日本人の国際感覚」が反映されています。
  • 上位3位が、「靖国史観」の強力な宣伝活動
  • 政府主催(天皇列席)の集会でも、追悼の対象は「旧・日本人関連」に限定され、中国や諸外国・諸民族の日本による犠牲者を除外

この現状は、21世紀になっても、アジアや国際社会の中で、「真に独立した、平和を目指す日本の姿」を否定する実態を示すものとなっています。

この現状は、「多数党中心の選挙制度や、大手メディアによりゆがめられててきた世論や政治」の責任はあるとしても、国民の全体としての自覚の問題でもあります。

この問題での自覚(「歴史をそのままに見て、そこから学ぶ」こと)なくして、日本の民主化もなく、国民生活の安定もないことを示しています。