「消費税だけ? 借金大国日本の解決策・・・第2弾」 (8月6日 スーパーモーニング)について
与党・多数党が、消費税増税論で連合を組みつつある中、まじめな番組でした。
財政危機、消費税増税、支出削減などは、最大の問題です。
これまでの政権は、財界の指令で大企業優遇・国民いじめで危機への道を進み、結局は「消費税増税連合」で同じ路線を進めるところに追い込まれています。
この中で、番組は以下を指摘しました。
◆消費税増税で所得税の税収が下がる。法人税の切り下げもおこなわれ、解決にはならない
◆大規模な支出削減以外にない
まじめな議論であり、「増税論大合唱」では隠されている議論でした。
今後、この問題をさらに広く、深く扱ってほしい!
希望することは、以下の点です。
◆少数の論点ではあるが、消費税増税に頼らずに財政危機解決の政策を出しているのは、政党では日本共産党だけです。 賛成・反対は別にして、放送法の「政治的公平」と「多角的論点による解明」の点で、共産党の論点も、客観的・批判的に(共産党の反論をも含め)扱うことを希望します。
◆この問題は、財政危機が解決されるまで、あるいは、日本経済が破綻するまで、まじめに、深く、わかりやすく追求していただきたいと希望します。