「国のためには財を失ふのみならず、一命(いちめい)を抛て(ほうりて:投げ出して)惜しむ(おしむ)に足らず(たらず)」
(1873年 福沢諭吉「学問のすすめ」第三編 全集第3巻44頁)
1.「政府のお師匠様」と自称する福沢諭吉が、「国のためには、金も命も投げ出せ」と教えた。
2.明治天皇は、その教えをもとに「軍人勅諭(ちょくゆ)」を、陸海軍の軍人に下賜した。
3.東條英樹は、それをもとに「戦陣訓」を作った。
この中に「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず」という一節がある。
4.「戦陣訓」は、陸軍省が制定し(1941年)、全軍に示達した。同時に1941年1月15日付けの内閣情報局編集・週報で、「国民の心とすべき」と民間人にも実践を求めた。
5.沖縄の集団自決は1945年であり、このとき4の命令は有効であった。 したがって、「軍命」がなかったというのは、ウソである。
NHKは、戦陣訓を戦前肯定的に描かなかったのだろうか?